第43段 ゼミ合宿での気持ち

 今日は最悪である。卒論の中間発表は悲惨の極致である。他のゼミ生からの指摘はさておき、教授の発言には毎回のことながら、不愉快にさせられる。箇条書きになっているとか、簡単に資料を集めて書いているとか、文章力がないなどと発言するのは、学生を思っているから出てくるのであろうが、自分からみればそんなことは微塵にも感じられない。
 本当に学生をわかっているのか?去年一年間を通してゼミ生の性格は把握しているはずである。自分よりもヒドイ発表をした学生がいるにもかかわらず、学生の人間性が先行してはっきりとは言っていない。まったくもって腑に落ちない。
 自分には文章力がない。これは認めざるをえない。それ故文章がくどくなるのは仕方ないし、逆に言えば丁寧に書いているといえるのではないか?それを自分の物差しで測るというのは偏見極まりない。たとえ主査であるとはいえ、学生の性格を重視し、親身になって指導するのがゼミの教授ではなかろうか。呉からは、何も感じられないし、教授は生理的に受け入れられない人間である。ようは馬が合わないのである。教授の言動は私を不愉快にさせるだけでなく、より一層嫌悪感を助長させるだけである。
 しかし、ここまで来てしまってはいやがおうでも呉の人間性を受け入れざるをえない。12月の締切までは我慢の連続である。
 ここまで来ては、やはり部活を退部し卒論に没頭するのが正当性を帯びてきた。
 このままではストレスが溜まり、またネガティブになるのは必至だ。
 早く帰宅し、卒論の続きを書かねばならない。脱走したいほどである。

2004/09/10

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