第59段 なんだかなぁ
今日は御徒町で山手線と京浜東北線を数枚撮り、東京に移動して113系のサハ111を全種類収めることが出来た。
本来の目的は今月で廃止となる寝台特急「さくら」と「あさかぜ」。それに寝台特急「富士」の富士山の形を模したヘッドマーク。
「富士」が最初なので、山手線に乗りながら撮影ポイントを決める。有楽町にしようとしたが、東海道線上り線と京浜東北線南方行きの間に架線柱があるので、断念。結局田町まで移動。同業の先客が4名ほど。順光ではあるが、すでに夕暮れが迫っているので、時間との戦い。それに京浜東北線の電車が被る恐れもあるので、これも運が試される。ターゲットは「富士」の東京への送り込み回送。東京駅は機回し線(機関車を列車の前後に移動させるための専用線)がないため、客車列車の前後に機関車がくっついて回送される。東京方が次列車の牽引機、横浜方が当該の牽引機となる。ただしこれは「富士」だけ。「富士」以降は、次列車の牽引機が東京まで回送を担当する。
さて、自前のカメラ(と言っても所有者は兄、Nコンのレフ。銀板)のレンズは、Nコン純正の70〜28ミリ。たいして届かない。そのため、東京へ向かう列車数本で練習を兼ねたためし撮りを行う。結果は現像しないと分からない。ともあれ、「富士」の回送が品川客車区から回送されてくるのが見えたが、同時に京浜東北線入線の案内放送が聞こえた。一瞬「被るなぁ〜」と思ったが、タイミングよく撮影に成功?すぐさま東京駅へ向かうが、その車中で「もう一度チャレンジしよう」よ思い、新橋で下車。東海道線ホームの東京方へ移動。「富士」の1本前に普通列車が走っているので、それで練習。多分うまく撮れているだろう。しかし、ビル群の影と新幹線の高架がすぐ脇にあるので、かなり暗い。フィルムの感度は200。微妙。そうこうしている内に「富士」がやってきた。すかさずシャッターを2回切ったが、うまく行ったかどうか・・・。
東京に戻り、「さくら」を待つ。と言っても入線まで30分以上もある。それに停止位置が分からない。頭上にある乗車口案内札を頼りにしていたが、これが当てならなかった。「寝台列車乗車口○号車」と書いているくせに、その号車が来ない。「さくら」は「はやぶさ」と途中の鳥栖まで併結して走るので、集まったギャラリーは「さくら」寄りに集中していた。次列車の「あさかぜ」の牽引機の解結作業が終わり、「さくら」のテールマークが現れるとフラッシュが飛び交う。もちろん「あさけぜ」の牽引機にも。
ここで暗黙の了解があり、基本的には撮り終わったら速やかにその場から立ち去るのが礼儀。他の人にも一枚でも多く記録して欲しいからだ。自分はテールマークを撮り終わり、「はやぶさ」と向かい合っている車両へ。ここにもテールマークがある。その後連結中止となる「はやぶさ」のロビーカーへ。車内を撮ってもう一度最後尾へ。一応ギャラリーは少なくなっているが、場所の争奪戦は続いている。はっきり言って、ジコチュウが多すぎ。もうちょっと思いやりの気持ちを持とうよ。つまらない事が発端で撮影禁止にもなりかねないからね。
無事に「さくら」を見送り、「あさかぜ」の牽引機が引込み線へ引き上げる。駅員さんが「機関車が発車しま〜す。発車時のフラッシュ撮影はやめてください。運転士の目が眩んで、運転に支障がきたします。」と放送。しかし、放送もむなしくフラッシュが焚かれた。やめろって言われたじゃん。聞いてない人間がいるんだよね何処に行っても。
デジカメってフラッシュ焚かないとキレイに写らないのか?補正できるだろ?あと銀板はフィルムの感度上げとけよな。800とか1600使おうよ。
「あさかぜ」の時は呆れた。「さくら」の状況を見かねた警備担当の駅員さん2名と、サービスマネージャー1名が、ロープを持って登場。つまり最後尾付近に人が集中してしまうので、安全確保と作業の妨げにならないためというのが明らかに見えた。別にこれに呆れたわけでなく、回送担当の「出雲」の牽引機が解結され、「あさかぜ」のテールマークが出ると、ロープそっちのけで黄色の線からはみ出ての撮影、明らかな横入りが横行。これだからリバイバルトレインとか廃止間近は嫌なんだよね。まぁ事故がなくてよかったけどもう少し周りに眼を向けましょう。そうでないと撮影場所がなくなりますよ。
今日の結果が詰まった写真は、来月頭にでもアップできるでしょう。それまで乞うご期待。
2005/2/22