H13 7/5 作

淡す丹き 欠ける月見て家人をば 呼び越し見れば月は隠れつ

満ち月を 隠れつきしと思えども 地球に隠れず雲に隠れし

丹き月は 南の空に昇らねど 未だ欠けず煌々と瞬く

満ち月の 左方が暗くなり もうすぐ始まる部分月食

薄雲が 月のまわりにたちこめり 天体ショーは危うくなりし

昨日より 月の光は弱まりて 吾の心も少し寂しき

先年の 皆既月食も吾見たり その時と同じ薄曇りの日

月食は 薄曇りなんてなんのその 三割欠けてまだまだ欠ける

月を見て つまらぬ歌を作りしも 試験近づく梅雨の終わりよ

戻る