H13 7/5 作 雲無くなりて夜空に浮かぶ満ち月は半分欠けて光り弱りぬ 欠け月の西に離れし赤星は月よりみじめにひそかに瞬く 静かなる夜の街に輝ける欠ける月と小さな赤星 虫の音が淋しく聞こゆこの夜に寂しく欠ける満ち月を見ゆ 街灯に照らされし道をふと見ても歩む人なし虚しそのもの 知らぬ間に赤星の光り弱まりて少しの間月のみ光る 電車着き家路に帰る人たちは欠けたる月を眺む人なし
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